NetBSD Bof 2017

2017年7月8日,東京大学 武田先端知ビルにて 日本NetBSDユーザグループの定期総会とBoF がありました. 持ちネタがあるので参加してきました.

定期総会

一応会員登録をしてあったので参加しました. 参加人数はだいたい30人くらいだったような気がします.四捨五入すると30人みたいな. 遅れて参加している方もちらほら見かけたので最終的には大体30人くらいでしょう.

定期総会では2016年度の活動報告や会計などの喋りがありました. 日本NetBSDユーザーグループは営利団体ではないし,ただの有志の集まりなので寄付によって 財源が確保されているんだなあと.当然っちゃあ当然なんですが改めて実感した次第です.

BoF

BoFとはBirds of a featherの略で要するに勉強会みたいなものです. お題目一覧はこちらにあります. 持ちネタについて30分くらい喋りました.

basepkgとその進み具合

AsiaBSDCon2017でbasepkgの発表をしましたが,今回のはそれのアップグレード版です. おおまかな説明は資料に譲るとして,AsiaBSDConからは

などが主な変更点です.

以上の3点が今後の課題です.ちなみにクロスパッケージングへの対応は 今週末のOSC北海道2017までとなっています.OSC-Driven. 一応amd64のNetBSD上でi386のパッケージは作れるのを確認したのですが MACHINEの変数に応じてMACHINE_ARCHも変更しなければならず,それをどうやるかなと 検討している最中です(build.shを参考に調べてわいわいやっていますが,すぐ終わりそう).

NetBSDの皆さんはcvs update -dPしてからbuild.shを走らせてアップデートするのに慣れているから, ベテランほどベースのパッケージ化はあまり嬉しくないんじゃないすかね?とかボヤくと, 「遅いプラットフォームだとbuild.sh使いたくないし, バイナリパッケージでベースを更新できたほうが便利」とか 「商用利用を考えたときに,Debianなどを優先して使うのはベースが細かく分割されているから」 とかそういう話をいただいたので意外と需要はあるのだなと感じました. はよメジャーリリースしてpkgsrcへインポートしなければ.

あと目玉の数は多いに越したことはないので使ってくださる方は募集しています. pkgsrc-wipからインストールできます.

# cd /usr/src
# ./build.sh tools
# ./build.sh distribution
# cd /usr/pkgsrc/wip/basepkg
# make install
# cd /usr/pkg/share/basepkg
# ./basepkg.sh --src=/usr/src --obj=/usr/obj --category="games" pkg

みたいに使います. ちなみにGitHubのcurrent枝をcloneすると最新(だが不安定な)バージョンのものが使えます.

BoFは予定どおり18:00に終了し,その後は十二番倉庫でわいわいやりました.

その他気になったところ

NetBSD-8からコマンドやライブラリの種類がいくつか増えるらしいのでそういうベースの変化に どう対応していけばいいのかなという疑問があります.やはりコミットログとにらめっこして 人力で参照するデータベースを更新するしか道がないのか.

Ryzenはすごそう.来年くらいお金があれば開発機を自作してCPUはRyzenにしてみたい. コア数の暴力で超高速ビルドを体感してみたい欲があります.

交通費支援

なんと日本NetBSDユーザグループ様から往復の飛行機代を支援していただきました. ありがとうございました.来年以降は寄付でお返ししていきたいと思います.

与太話

近場のホテルをとったのですがビジネスホテルより部屋が狭く

温泉があると聞いたのにそこまで広くなかったので微妙な感情でした. 部屋は本館ではなく別棟にあり安さ追求路線みたいなところもあったので納得はしたものの やはりこれは面積の問題なのでしょうか.

帰りに一瞬迷って謎のバーに流れ着くなどのイベントもありました.

翌日の東京はすごく暑かった.

17時くらいに北海道に帰ったのですが東京と同じくらい暑く今年はなんかすごい.