w3m

w3mはテキストブラウザである.Firefoxなどを起動してGoogle検索するくらいならw3mを使った方が手っ取り早い場合がほとんどであり,JavaScriptも処理しないため,広告も余計な演出もないシンプルなウェブを楽しめる(なおJavaScriptが使えない弊害も当然ある).

インストール

NetBSD

# cd /usr/pkgsrc/www/w3m
# make install clean clean-depends

または

# pkgin in w3m

FreeBSD

# pkg install ja-w3m

aliasしておく

w3m コマンドはURLを引数にとって実行するが,実行するたびにURLを一々書くのは面倒だ.

alias ggl='w3m -M www.google.com'

のように,シェルの設定ファイルでaliasをし,Googleへ飛ぶコマンドをまとめておくのがひとつの手だ.ちなみに"ggl"とは「ぐぐる」の略である.また-Mオプションをつけるとカラー表示をしない.個人的にはカラー表示をしないほうが見やすいと思っている.

よく使うもの

コマンド 動作
Enter リンクへ移動,もしくはテキストボックスへの入力
j カーソルを下にひとつ動かす
k カーソルを上にひとつ動かす
w 単語単位でカーソルを移動する
J ページを下に1行動かす
K ページを上に1行動かす
Space 1ページ下に移動
b 1ページ上に移動
B 前のページに戻る
T 現在のページを新しいタブへ複製する
{ 左のタブへ移動する
} 右のタブへ移動する
Ctrl-h 履歴を表示する
Ctrl-a 現在のページをブックマークに追加する
Ctrl-b ブックマークを表示する
Ctrl-q 現在のタブを閉じる
q w3mを終了する(終了するかどうか聞かれるのでyを押す)
Q w3mを終了する(確認しない)

キーマップの設定

$HOME/.w3m/keymap にキーマップの設定が書かれている.読めばどのように書けばいいかだいたい分かると思う.

# A sample of ~/.w3m/keymap (default)
#
# Ctrl  : C-, ^
# Escape: ESC-, M-, ^[
# Space : SPC, ' '
# Tab   : TAB, ^i, ^I
# Delete: DEL, ^?
# Up    : UP, ^[[A
# Down  : DOWN, ^[[B
# Right : RIGHT, ^[[C
# Left  : LEFT, ^[[D

keymap  C-@ MARK
keymap  C-a LINE_BEGIN
keymap  C-b MOVE_LEFT
keymap  C-e LINE_END
keymap  C-f MOVE_RIGHT
keymap  C-g LINE_INFO
keymap  C-h HISTORY
keymap  TAB NEXT_LINK
keymap  C-j GOTO_LINK
...

たとえばCtrl-dを「www.google.comへ移動する」キーマップにする場合は

keymap C-d GOTO www.google.com

と書けばよい.