第50回FREEBSDワークショップ 2019/02/28 FreeBSDコアチームは主に喧嘩の仲裁をする人たち。 FreeBSD Foundationは企業の窓口。 FreeBSDはリリースエンジニアリングがよく遅れるので、ボランティアに頼るだけでなく人を雇って人材を確保するようになった。 PortsでPython2に依存しているパッケージが1500以上もある。どうなるのか。 サーマルプリンタユニット EH601を動かす (おそらく、レシートを印刷する用のデバイス) Windows向けのファームウェアを使うと、9600bpsから115200bpsにまで速くなる。日本語も出せる。 印刷用スクリプト py-terminal-printer FreeBSD 12.0とJailとVNET VIMAGEがFreeBSD 12.0で入った。 jail/vnetでもpfできる。 サービスごとにマシンを分離する運用にしていた。たとえば、RedmineとWebサイトは別々のマシンで動かす。MTAとMDAも同様。 Jailer JL-1からJL-2をcloneすると、MACアドレスが同じものができる。 kern.hostid を書き換えるとbridgeのMACアドレスが変わる。 jail.confで、ひとつの変数に複数の値を代入するには += を使う。 bridgeを使ってepairと物理NICを繋げるなら、jailを止めるときに明示的にbridgeからepairを外し、それからepairをdestroyする。 jailコンテナを使ったら service hostid reset すべき。 jaisting jaistingというコンテナホスティングシステムを開発している。コンテナスケーリングやクラスタリングサービスではない。 コンテナ界隈の流行は仮想マシンからコンテナ仮想化へ。 なぜコンテナ? A. コンテナは起動が早く、スケールアウトしやすいから。 しかしそれでも最低3桁、千とか万単位でマシンを動かすようなシステムではじめてk8sのようなシステムの恩恵が得られるのでは?数十程度なら手でやったほうが楽。 libioc iocageから独立したバックエンドライブラリ Jailコンテナの運用について epairにはdescriptionをつけないとなんのためのepairなのかわからなくなる。 epairをdestroyしないというスタイル。 jailコンテナ内のログはsyslogに送るだけ。ホストがまとめる。 コンテナは一度上げて落とさなければホストはそんなに巻き込まれることはない。